セプテンバー


あたしの緊張がMAXになった時
稜が優しくキスをした。


そしてあたしの好きな笑顔で
「りぃ甘いな♪」って言う。



でもあたしはまだ緊張してて
何も言えない。


「りぃはホンマに可愛いな。
ここで押し倒したい位やわ♪笑」

「えっ?!」

「冗談や♪
そんなことしたら未央に怒られるやん。笑」

「未央ちゃんは怖いよ。笑」

「でも駿と上手いことやっとるよな。」

「うん。
あたし.あの二人が憧れなんだ♪」

「俺らもあれくらいのカップルになろうな☆」

「うん!!」



観覧車を降りるまで
色んな話をした。

家族のことや友達のこと。
二人で笑いながら話した。




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