セプテンバー


それから.りぃは部屋の中を
じっくり見た。



「あっ!!お酒だ〜☆」

そう言って冷蔵庫の中から
チュ-ハイを出して飲みだした。


でも…コイツ未成年やよな?!



「りぃ!!!
お前未成年やん!!
酒飲んだらアカンて!!」


俺が止めた時はもう遅くて…。



「なあに?」

りぃはもう酔っていた。



「りぃ.酔ったん?」

「酔ってないよ〜」

「大丈夫か?」

「稜〜」

「ベッドで寝るか?」

「ベッド?!
稜エロいよ〜」

「ちゃうって。
ほら寝るで!!!」

「抱っこ〜」

「おいで♪」



酔って可愛く甘えるりぃを
抱き抱えてベッドへ運んだ。



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