出会いは、立ち入り禁止の屋上で。-先輩、可愛いですね。-
私はブンブンと首を横にふった。
て、言うか!
「あんなことやこんなことって何!?」
「え?デートしたり間接キスしたり……」
「わあぁぁぁ!」
私は、陽翔くんが全てを言う前に叫んだ。
恥ずかしすぎて聞いてられないよ……。
「もー、先輩邪魔しないでよぉ。」
陽翔くんは、プクッと頬を膨らました。
「だ、だって、恥ずかしいもん!」
そんなの聞けないよっ。
「まぁ、思い出話はまた今度にしようかな……?」
と、言って口をまた開けた。