卒業より悲しかった 入学より嬉しかった
朱莉君はあの時何を思っていたのだろうか
幸せだったあの頃を
悲しかったあの頃を
笑顔が溢れていたあの頃を
涙が溢れていたあの頃を
二人で好きだっていいあっていたあの頃を
苦しんでベットの中で泣き散らしていたあの頃を
いじめられて相談にのってくれたあの頃を
告白してくれて嬉し涙で溢れていた
友達としてだったという真実を受け止めて哀し涙で溢れていた
あの頃の幸せな日々
君は何をおもっていたの?
私が憎くてうざくてしかたなかったのかな?
私は君が可愛くて頼もしくて幸せでしかたなかったよ
自分勝手でいてごめん
君をもっと大切にできなくてごめん
別れてから気づくことが多すぎて
気持ちの整理ができなかった
被害者ぶってごめん
君は被害者で
私が勘違いしていた
楽しい小学校生活を台無しにしてごめん