卒業より悲しかった 入学より嬉しかった




その方向を見ると彼女だった


席順は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


幼馴染み ∥ 女子 ∥ 通路 ∥ まーちゃん ∥ 男子

―――――――∥――――――∥―――――――∥―――――――――∥―――――――

朱莉君 ∥ 有栖 ∥ 通路 ∥ 男子 ∥ 男子



だいたいこんな感じです。





通路を超えて視線が怖い……












朱莉君は授業中に私のノートに落書きをしてくるようになった。









私はやり返し朱莉君のノートに落書きをしているあいだに会話をした。






やっぱりまーちゃんの事……彼は嫉妬されるのが一番嫌いなんだそうだ









さすが人気が高い人だけあって『色んな人にふつーに話しかけたいということで嫉妬されるのが嫌いなんだと語っていた。







まーちゃんは私と朱莉君が話していたりなにかしていると必ず休み時間に聞きに来る……



何してた?なんで笑ってたの?いつも何書いてるの?そういう関係じゃないよね?
などなど…………




それは朱莉君に聞け!とも言えず……長々と話してやった……







彼女……まーちゃんは天然ぶりっ子をしている……可愛いから嫉妬とかじゃなくて誰からで見ても天然ぶりっ子だ







椅子から急に落ちて『アハハハっ またやっちゃった♡』




必ずこっちを見ていう……



そうですかーという感じで目を逸らす……








朱莉君を見る










見向きもしていなかった








空気も読まないで
『さっきの話の続きしよう!!』と朱莉君がいう




アニメのガンダ〇の話をしていたところだった





朱莉君はガンダ〇が大好きでその話になると永遠と喋っているようだった






『はいはい』と私は言って聞いていた




また彼女からの視線……


























数日後まーちゃんと朱莉君は付き合った……






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