卒業より悲しかった 入学より嬉しかった
私が学校に行くと朱莉君が来ていた
朱莉君『おはよう!!』
教室には朱莉君しかいなかった
私『おはよぅ』
朱莉君『大丈夫か?』
私『なんで?』
朱莉君『俺寝不足なんだけど有栖もかなーって』
私『うん……私も寝不足……』
朱莉君『だよなー授業中寝てたら起こしてね』
私『私も起こしてね』
朱莉君は性格はバカなのに頭脳的には天才って言う感じなんです
キーンコーンカーンコーン
授業がはじまった
朱莉君は予告通り寝ていた
起こそうとしたら寝顔がかわいぃ♡くて
恐る恐る手を伸ばすと目を覚ました
朱莉君『今寝てた?』
私『……うん』
朱莉君『起こしてよ』
私『だって寝顔が可愛くて……』
朱莉君は顔が少し赤くなった
朱莉君『はぁ……何…みたの?』
私『あっ……うん』
朱莉君『うわぁ……超はずぃ\\\\\\\』
私『ごめん!起こそうとしたら寝顔がみえて』
朱莉君『大丈夫\\\\\だけど……寝言とか言ってないよね!?』
私『言ってなかったと思うけど……』
朱莉君『よかったぁー俺いっつも寝言いうから聞かれてたらはずぃ……』
私『かわいぃ』
朱莉君『えっ\\\\』
私『あっ…』
つい声に出してしまった…
私『朱莉君ってそう言うことあるんだね』
朱莉君『有栖って思ったことすぐいうよね\\\\』
私『えっそうなの?』
キーンコーンカーンコーン
話をしている間に授業が終わった