卒業より悲しかった 入学より嬉しかった

私が学校に行くと朱莉君が来ていた


朱莉君『おはよう!!』

教室には朱莉君しかいなかった

私『おはよぅ』

朱莉君『大丈夫か?』

私『なんで?』

朱莉君『俺寝不足なんだけど有栖もかなーって』

私『うん……私も寝不足……』

朱莉君『だよなー授業中寝てたら起こしてね』

私『私も起こしてね』



朱莉君は性格はバカなのに頭脳的には天才って言う感じなんです


キーンコーンカーンコーン


授業がはじまった



朱莉君は予告通り寝ていた

起こそうとしたら寝顔がかわいぃ♡くて

恐る恐る手を伸ばすと目を覚ました

朱莉君『今寝てた?』

私『……うん』

朱莉君『起こしてよ』

私『だって寝顔が可愛くて……』

朱莉君は顔が少し赤くなった

朱莉君『はぁ……何…みたの?』

私『あっ……うん』

朱莉君『うわぁ……超はずぃ\\\\\\\』

私『ごめん!起こそうとしたら寝顔がみえて』

朱莉君『大丈夫\\\\\だけど……寝言とか言ってないよね!?』

私『言ってなかったと思うけど……』

朱莉君『よかったぁー俺いっつも寝言いうから聞かれてたらはずぃ……』

私『かわいぃ』

朱莉君『えっ\\\\』

私『あっ…』

つい声に出してしまった…

私『朱莉君ってそう言うことあるんだね』

朱莉君『有栖って思ったことすぐいうよね\\\\』

私『えっそうなの?』


キーンコーンカーンコーン

話をしている間に授業が終わった
< 6 / 14 >

この作品をシェア

pagetop