ひまわり
「成功率…低くなった?」


「…うん」


「そっか……どれぐらいなの?」


「さっき、聞いてみたら、10%って…


 そんなことないよ!


 必ず、成功するから!」


「陽葵っ!」


「あ、私はこれで…」


幸さんが下がると、


息切れしてる桐生くんがいた。


「陽葵!遅くなった!」
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