ひまわり
「よかった、会いたかった…」


「また…会えるって……言ってたじゃん?」


「そうだね」


微笑まえ、微笑み返し、


ただ、見つめあっていた。


「お取り込み中だった?」


「いや、別に、なにもしてないんで」


桐生くんは照れ隠しに下にものを落として


ぐーっとてを伸ばしてた。


「あ、くだ抜くね?」


と、口から抜けて、スッキリした。
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