ひまわり
「いいよ、私も、桐生くんとなら、」


「よかった。」


と、私の背中に手を回して、


桐生くんの体に近づけた。


そして、ギューっと力強く、


私の体を抱きしめてくれた。


「なんか、、本気で好きになっちゃった」


ゆっくり顔を上げる。


初恋。


それが、桐生くんで、よかった。


「なら、お返し」
< 49 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop