ひまわり
「話さなくたって良いから、安心して?ずっといるから」


軽く頷いた…が、息が吸えなくて苦しくて…


意識を飛ばそうとする。


「陽葵さん、意識だけは保って…


 ほらっ…スーハーして?」


もうだめだ…


苦しすぎて、出来ないや。


そのまま…


意識を飛ばした。
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