26歳のパパ
お葬式が無事に終わった。


美香「ゆいちゃん。あのね、雄大から手紙預かってたの。何かあったら渡してほしいって」

ゆい「えっ?」

美香「あの人わかってたみたいなの。残りの時間・・・」

ゆい「そうだったの。」

美香「家族みんなに書いたみたい。私もさっき読んだ。お父さんとお母さんにもさっき・・・」

ゆい「ありがと。省ちゃんにも?」

美香「あの人省吾君もホントの弟みたいに思ってたから」




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