私のイジワル王子様
あぶねーあぶねー…素を出すところだった

「ほら、行こう?」
さっきと違い営業スマイルで
坂下の手を引っ張る。

「何で坂下さん!?」

「望くん〜!!!!」

クラスには悲鳴が響き渡る。

あー、うるせーなー。

なんて思いながらも、坂下を屋上へと連れて行く
< 13 / 61 >

この作品をシェア

pagetop