私のイジワル王子様
嘘のカップル
望side
交際宣言から、早一週間…
「望〜、いつまで嘘のカップルでいるの?」
「お前、最近そればっかりだな」
妙に陽太がうるさい。
「だってさー、真冬ちゃんあんまりじゃん」
まあ、それもそうだけど…
俺にだって嫌いな奴を嘘でも彼女にするわけない。
俺は真冬の事がずっと好きだった。
「望、真冬ちゃんの事傷つけるような事しないでね。最低だよ」
陽太と洸大には俺の気持ちは言ってない…
そうだとは知らずに、不機嫌な顔で
陽太が席を立った。
「望〜、いつまで嘘のカップルでいるの?」
「お前、最近そればっかりだな」
妙に陽太がうるさい。
「だってさー、真冬ちゃんあんまりじゃん」
まあ、それもそうだけど…
俺にだって嫌いな奴を嘘でも彼女にするわけない。
俺は真冬の事がずっと好きだった。
「望、真冬ちゃんの事傷つけるような事しないでね。最低だよ」
陽太と洸大には俺の気持ちは言ってない…
そうだとは知らずに、不機嫌な顔で
陽太が席を立った。