私のイジワル王子様
三年なんて、怖くないし!なんて
気合いの入ったゆめを見ると、頬が緩んだ。
「んじゃ、私望のところ行ってくるね」
「はーい、行ってらっしゃい!」
屋上への階段を上れば、
「おっせーよ!」
笑顔で待っててくれる…嘘の彼氏。
本当の彼氏だったらなあ、なんてね。
「早くこっちこいよ」
ベンチをばんばん叩きながら、私を
待つ姿は子供みたいで、ふっと笑みがこぼれる。
「何笑ってんだよ」
不服そうに睨みつけてきた。
「別に、子供みたいだなって」
「は!?俺は大人だよ」
気合いの入ったゆめを見ると、頬が緩んだ。
「んじゃ、私望のところ行ってくるね」
「はーい、行ってらっしゃい!」
屋上への階段を上れば、
「おっせーよ!」
笑顔で待っててくれる…嘘の彼氏。
本当の彼氏だったらなあ、なんてね。
「早くこっちこいよ」
ベンチをばんばん叩きながら、私を
待つ姿は子供みたいで、ふっと笑みがこぼれる。
「何笑ってんだよ」
不服そうに睨みつけてきた。
「別に、子供みたいだなって」
「は!?俺は大人だよ」