私のイジワル王子様
ガバッと顔を上げたら、望とは違う
茶髪のパーマ…もしかして…

「陽太くん…?」
ぎゅっと抱きしめてくれて、先輩達を
追い払ってくれた。

本当は怖くて泣きたかった。

陽太くんの優しい声に、涙が溢れた

その後何も知らない望が来て、
ヘラヘラして話かけてくる。

あんたのせいで、私が…!!!!

無性に腹が立って望から離れた。
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