私のイジワル王子様
望side
「おい、陽太!昨日のはなんだよ!」
びしょ濡れの陽太に抱きしめられる真冬…
何してんだよ!と聞いても無視され
二人は校舎へと入って行った。
その事を聞くため、登校中の陽太を捕まえる
「は?まだ分かんねーの?」
いつもより低い声で睨みつけてくる。
「分からねーから聞いてんだろ」
「いいよな望は。お前の中途半端な行動で真冬ちゃんを傷つけてんだよ!」
「どういう事だよ」
「真冬ちゃんはな、お前のせいで嫌がらせされてたんだよ!昨日だって俺がいなかったら真冬ちゃん、どうなってたか分からねんだぞ!」
「は…俺のせい?」
「望は何も分かってねーよ!お前に振り回される真冬ちゃんが可哀想」
びしょ濡れの陽太に抱きしめられる真冬…
何してんだよ!と聞いても無視され
二人は校舎へと入って行った。
その事を聞くため、登校中の陽太を捕まえる
「は?まだ分かんねーの?」
いつもより低い声で睨みつけてくる。
「分からねーから聞いてんだろ」
「いいよな望は。お前の中途半端な行動で真冬ちゃんを傷つけてんだよ!」
「どういう事だよ」
「真冬ちゃんはな、お前のせいで嫌がらせされてたんだよ!昨日だって俺がいなかったら真冬ちゃん、どうなってたか分からねんだぞ!」
「は…俺のせい?」
「望は何も分かってねーよ!お前に振り回される真冬ちゃんが可哀想」