恋の調はお宅へと
「黒木君マジ王子。かっこよくね?タオル渡しに行かないと!」
私を押し退けて足早に黒木君のファンの群れへと消えてしまった。
「白川君もかっこかわいいのに・・・。」
反対隣にいた橋本こころもぶつぶつ呟いて私から離れて行った。
ぽつんと隅っこに残された燐はハンバーガーを頬張り、またスマホを操作する。
土方様と沖田様がバスケをなさっているなんてっ、煌めく汗を流して必死にボールを追いかける姿・・・。ゴールが決まれば爽やかにハイタッチ。萌えるなぁ。
私を押し退けて足早に黒木君のファンの群れへと消えてしまった。
「白川君もかっこかわいいのに・・・。」
反対隣にいた橋本こころもぶつぶつ呟いて私から離れて行った。
ぽつんと隅っこに残された燐はハンバーガーを頬張り、またスマホを操作する。
土方様と沖田様がバスケをなさっているなんてっ、煌めく汗を流して必死にボールを追いかける姿・・・。ゴールが決まれば爽やかにハイタッチ。萌えるなぁ。