雲南旅日記’10
ナイトバス
やっと乗車時間が来た。5:30長沙⇔義烏5:30とバスの前面に大きく書いてある。
どうも毎晩双方から出ているようだ。見ると、なんと2段ベッド3列の寝台バス。
床には靴を脱いで上がる。通路にも人が寝るのだ。何かあったらどうやって逃げる
のか不安になる。男も女も一緒になって雑魚寝。上から丸見えだ。
こちらの足元に向こうの頭が来るという感じ。暗闇をナイトバスは走り出した。
満月がちょっと欠けたくらいの名月がずっとついてくる。
父母兄姉が見守ってくれているようだ。不思議と死んだ人の顔が浮かんだ。
『夜行バス 父母見守り 一人征く 長沙の山並み 月の影の冴やけさ』
真夜中の休憩トイレは、お見合い連れウンコトイレだった。
どうも毎晩双方から出ているようだ。見ると、なんと2段ベッド3列の寝台バス。
床には靴を脱いで上がる。通路にも人が寝るのだ。何かあったらどうやって逃げる
のか不安になる。男も女も一緒になって雑魚寝。上から丸見えだ。
こちらの足元に向こうの頭が来るという感じ。暗闇をナイトバスは走り出した。
満月がちょっと欠けたくらいの名月がずっとついてくる。
父母兄姉が見守ってくれているようだ。不思議と死んだ人の顔が浮かんだ。
『夜行バス 父母見守り 一人征く 長沙の山並み 月の影の冴やけさ』
真夜中の休憩トイレは、お見合い連れウンコトイレだった。