終わった恋、始まる愛
イチゴチョコレート
「.....付き合ってくれ」
その一言で始まった、私の恋。
「.....はい.....」
(ええええええええぇ!!?)
「.....ありがとう、///」
「その、」
「一緒に帰りませんか」
「一緒に帰らないか」
!?
「はい!」
「おう!.....」
重なる声にお互いの緊張を感じる。
(夢じゃないよね?!)
安藤 隼人(アンドウハヤト) 17歳
180㎝の長身。
それにあうように作られた顔のパーツは、それぞれが1つの芸術作品のように輝いている。
少し長めの黒髪に黒い瞳、切れ長の二重に、スッと通った鼻。
薄すぎず、厚すぎないその唇は、口角を微かに上げて目の前の少女を見つめている。
アイドルでもここまでのルックスの持ち主はそういないだろう。
そして何よりも、私が密かに想いを寄せていた相手。
「その.....」
「え?」
「彩ってよんでいいか」
「!?///」
「ダメか?」
「いいいいえっ!!どうぞどうぞ、ありがとうございますッッ!」
「こちらこそ」
クスッと笑う安藤くんにドキドキが止
まらない。
隼人くんてよんでいいですか?
そう言おうとしたら、
「俺のことは隼人でいいから」
そう言われた。
「!、はい.....」
葉本 彩(ハモトアヤ) 17歳
155㎝の小柄な女の子
小さい顔には、長いまつげが自然な感じの二重の目、小さくて下をむいた鼻、薄い桜色に少しだけ赤を加えたような唇。
艶のある背中までの髪は、ミルクチョコレート色。
細くて白い手足に、合うその顔は、こちらもまた、アイドルのようだ。
(でもなんで告白されたのかな?あたしのどこがいいんだろう?)
しかし、本人はてんで無自覚なため、自分がなぜ告白されたのか、全く分かっていない。
(ま、いっか。あのあんど...あ、いや隼人くんに告白されたよ!?)
以外と大雑把な性格なのである。
「じゃあな」
家に帰ると、ほてった顔を隠すようにただいまもそこそこに自分の部屋にかけ込む。
(あー、夢みたいだ.....)
結局、その夜はよく眠れなかったのである。
その一言で始まった、私の恋。
「.....はい.....」
(ええええええええぇ!!?)
「.....ありがとう、///」
「その、」
「一緒に帰りませんか」
「一緒に帰らないか」
!?
「はい!」
「おう!.....」
重なる声にお互いの緊張を感じる。
(夢じゃないよね?!)
安藤 隼人(アンドウハヤト) 17歳
180㎝の長身。
それにあうように作られた顔のパーツは、それぞれが1つの芸術作品のように輝いている。
少し長めの黒髪に黒い瞳、切れ長の二重に、スッと通った鼻。
薄すぎず、厚すぎないその唇は、口角を微かに上げて目の前の少女を見つめている。
アイドルでもここまでのルックスの持ち主はそういないだろう。
そして何よりも、私が密かに想いを寄せていた相手。
「その.....」
「え?」
「彩ってよんでいいか」
「!?///」
「ダメか?」
「いいいいえっ!!どうぞどうぞ、ありがとうございますッッ!」
「こちらこそ」
クスッと笑う安藤くんにドキドキが止
まらない。
隼人くんてよんでいいですか?
そう言おうとしたら、
「俺のことは隼人でいいから」
そう言われた。
「!、はい.....」
葉本 彩(ハモトアヤ) 17歳
155㎝の小柄な女の子
小さい顔には、長いまつげが自然な感じの二重の目、小さくて下をむいた鼻、薄い桜色に少しだけ赤を加えたような唇。
艶のある背中までの髪は、ミルクチョコレート色。
細くて白い手足に、合うその顔は、こちらもまた、アイドルのようだ。
(でもなんで告白されたのかな?あたしのどこがいいんだろう?)
しかし、本人はてんで無自覚なため、自分がなぜ告白されたのか、全く分かっていない。
(ま、いっか。あのあんど...あ、いや隼人くんに告白されたよ!?)
以外と大雑把な性格なのである。
「じゃあな」
家に帰ると、ほてった顔を隠すようにただいまもそこそこに自分の部屋にかけ込む。
(あー、夢みたいだ.....)
結局、その夜はよく眠れなかったのである。
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