終わった恋、始まる愛
チョコレート
「おっはよーーん!!!!」
「うわっ!あんたどーしたのよ、その目!」
「聞いて聞いて!!」
「聞いてないし.....」
ハァとため息をつく目の前の親友を横目に彩は昨日の出来事を話す。
「あのね!昨日ね!」
「はいはい」
「あっ!聞いてないでしょー!」
前田 美麗(マエダミレイ) 17歳。
165㎝と少し高めの身長。
一言で言うと黒髪美人。
私より少し長めの艶のある黒髪。
みぃちゃんはすごく美人さん。
カワイイとも言えるけど、意思の強そうなその目は少し切れ長だし、細くて小さい鼻に、結ばれた小さな唇は、可愛いと言うよりかは、クールな印象を与える。
まぁ、見た目じゃなくて性格もクールなんだけど。
「で?」
「え?」
「何か言うことあるんでしょ?」
「あっ!そうそう!あのねー!」
「私、彼氏出来たの~!!!」
「えぇ!?」
みぃちゃんは大きい目を更に大きくしてこっちを見た。
「おめでとう!相手は誰?!」
「えっとねー、安藤隼人って言う人だよ!」
その瞬間みぃちゃんの目が更に見開かれた。
「あ...あん...どう?」
「みぃちゃん?」
「え?あぁ、おめでとう!!」
みぃちゃんの様子が少しおかしかったけど、おめでとうって言ってくれたしいっか!
「それでねー!!」
「.....」
登校中、みぃちゃんは、真っ青な顔で、唇をかみしめ私の話をあまり聞いていないようだった。
「うわっ!あんたどーしたのよ、その目!」
「聞いて聞いて!!」
「聞いてないし.....」
ハァとため息をつく目の前の親友を横目に彩は昨日の出来事を話す。
「あのね!昨日ね!」
「はいはい」
「あっ!聞いてないでしょー!」
前田 美麗(マエダミレイ) 17歳。
165㎝と少し高めの身長。
一言で言うと黒髪美人。
私より少し長めの艶のある黒髪。
みぃちゃんはすごく美人さん。
カワイイとも言えるけど、意思の強そうなその目は少し切れ長だし、細くて小さい鼻に、結ばれた小さな唇は、可愛いと言うよりかは、クールな印象を与える。
まぁ、見た目じゃなくて性格もクールなんだけど。
「で?」
「え?」
「何か言うことあるんでしょ?」
「あっ!そうそう!あのねー!」
「私、彼氏出来たの~!!!」
「えぇ!?」
みぃちゃんは大きい目を更に大きくしてこっちを見た。
「おめでとう!相手は誰?!」
「えっとねー、安藤隼人って言う人だよ!」
その瞬間みぃちゃんの目が更に見開かれた。
「あ...あん...どう?」
「みぃちゃん?」
「え?あぁ、おめでとう!!」
みぃちゃんの様子が少しおかしかったけど、おめでとうって言ってくれたしいっか!
「それでねー!!」
「.....」
登校中、みぃちゃんは、真っ青な顔で、唇をかみしめ私の話をあまり聞いていないようだった。