愛してる、どんなときも…
「おっ、カナもくんのか?お前彼氏いないわけ?(笑)って俺もか!」


ヒロトはカナの頭をポンポンと優しく触りなが
らいった。


「失礼な!ヒロト先輩も誰にでもそんなチャラいからできないんですよ!」と

カナは真っ赤な顔でいった。

「カナはかわいいな。なんでできないんだろ」

ちゃっ、チャラい!

好きな人だけどサラッと言える彼がいやだ。

そしてまた私を惑わすんだ。

「ヒロト~な~にやってんだよ、カナちゃんからかって。かわいそうだろ。」

赤面しょうも手伝って誰からみても、釣り合わない。からかわれてるだけのように見える。


カナは怖くて自分の気持ちを言えなかった。

ヒロト先輩、私には冷たくして?

気を持たせないで…じゃないとこの気持ちトマラナイカラ


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