それでも、恋がしたい。
けぃ)ギュウ嫌?
きぃ)嫌じゃないけど、
びっくりしてます。。

そーだよねーっと言いながら、
彼は少しだけ離れた。
ドキッとした。焦った。近距離過ぎて。

きぃ)どうしたの?

私はもう一度彼に聞いた。

けぃ)んー嫌われたら嫌だから、
言わない(笑)

意地悪に笑いながら彼が言った。

きぃ)嫌わないよ?言って!気になる。

彼が急に向き直って私に言った。

けぃ)理性を保つのが大変です。

一瞬、何のことやら…って思った後に
ピンと来た!!恥ずかしくなった。。。

きぃ)またまたー冗談を。(笑)
私に対してそんなこと
思わないでしょー(笑)

笑って誤魔化したら、急に引き寄せられた

きぃ)……………!!!?

彼は、キスをしてきた。
そして、、、

けぃ)そうやってからかってたら、
襲っちゃうよ?
でも、今日は。。我慢するよ。
初めて会ったのに、手を出したら、
きぃが電話で言ってた、最低な男たちと
一緒になっちゃうから。
僕は、違うって、きぃに思って欲しい。

真面目に言われて、私は、動揺。。

きぃ)…その言葉、信じていい?

私は、恐る恐る聞いた。

けぃ)信じて。

そう言って、また、キスをする。

けぃ)あ!キスは、セーフだよね?(笑)

きぃ)うん、(笑)

そして、、、

けぃ)僕でよかったら、
付き合ってください。

告白された。凄く真面目に。
ドキドキしながら、私も答えた。

きぃ)私でよかったら、
よろしくお願いします。

こうして、付き合うことになった。
でも、この付き合いは、
世間では許されない"不倫"だ。

でも、もう、既に私は彼の事が、
好きになってしまっていた。

ラインや、電話だけだった時から
凄く彼に惹かれていた。

彼もまた、私の事を好きでいてくれた。
両想いがこんなに幸せだとは
今まで知らなかった。
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