おいしいチェリーのいただきかた☆
純情少年に謝りまくる
小宮に逃げられてから数時間後。
いつのまにか寝てたあたしは携帯の音に叩き起こされて。
店の開店時間を過ぎてるとママに言われた時は、小宮じゃないけど目の前が真っ暗になって気絶するかと思った。
慌ててお店に駆けつけたらば、皆に開口一番、
「お酒飲んだな未成年!」
と見抜かれて大目玉。
うぅ……なんでバレたんだろ……。
でも事情を話すと、
「カクテルとジュースを一緒に置いてた私も悪かったわね」
とママに許してもらえて、だけど「酔っ払いは帰って寝てろ!」と皆に追い返されて。
しょんぼりしながら床についたのだった。
そして一晩明けて今日。