おいしいチェリーのいただきかた☆
ど、どうしよう。
めっちゃ知りたくなってきた。
小宮のアソコがどうなってるか。
で、でも直接触るなんてさすがにやばいし。
一応公共の場だし、ここ。
手で股間をぎゅっはできないよね。
うん。ダメだダメだ。
……でも……ちょっとだけ。
手じゃなくて、例えば膝とかでちょっと触れるくらいなら……。
……………………………………ゴクン。
「小宮。なんかオヤツ頼もっか?」
メニュー票で隠してた顔を上げ、頬のひくつきを抑えながら言った。
「あ、うん。なんでもいいよ」
振り返る純粋な小宮の瞳が眩しい。くっ。ここで怯んでなるものか!
「じゃあ注文してくるね」
立ち上がって小宮の前を通る。
テーブルと小宮の間の狭い隙間。
当然ながら普通に通れるワケがなくて。あたしは斜めに体を傾けて進んだ。
そして――