王子様にご注意を。



「多分ね、未妃も気付いてるよ」



「爽乃が?自分の容姿にも気付いて無いんだろ?」


「まあね…多分何が理由で苦手なのかは分かって無いと思うけど、作ってるっぽい感じが苦手何じゃない?」


俺が朝の2人の会話を聞いていた事も知ってんのか…



「ふ〜ん…」


「天真くん、絶対未妃と仲良くなりたいでしょ?」


「まあ…話した事もねえのに嫌われてんのは酷じゃん?」


「いろいろと苦労するだろうけど、頑張ってね〜♩」



なんてニヤニヤしながら言う北条。









…何を頑張るんだよ!!




< 10 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop