(続編)キスより先なんてさせない
そうゆうのって男ってそうゆうものじゃん。

陽菜は、男が考えてる事全然分かってないな。

男は、皆変態なんだよ。

確かに俺も悪いよ。

でも、陽菜ももうちょっと男の事を理解して欲しい……

「男ってゆうのは、そうゆうの考えるんだよ。確かに俺が悪かったな。ごめん……」

俺は、陽菜に謝った。

「もういいよ。したもんなら仕方ないし……でも、今度寝込み襲ったら許さないからね」

「じゃあ、起きてる時はいいの? 」

「起きてる時もダメ」

陽菜は、ハッキリそう言った。

そんなハッキリ言う事、ないじゃん。

俺、ショック……

でも、しょうがないよな。

ちょっとは、俺も我慢しないとな。

じゃないと陽菜に嫌われるから……

それに陽菜と1回、キス出来たし♪

取り合えず、今は我慢しよ。

「分かったよ……でも、止められなかったら知らないよ」

俺は、言った。

「えー、ヤダ」

陽菜は、即答で答えた。

ガーン……

俺、ますますショックなんですけど……

「って言うのは、嘘だよ。ヤダでもないけど、あせらなくていいじゃん。私達は、ゆっくりでいいじゃん」

陽菜……

そうだよな。

俺、1人焦ってたよな。

俺は、そう思ってた。

「おう、そうだな。陽菜、ちょっとは調子良くなった? 」

「うん。もう大丈夫だよ」

「治るの早ぇー。さすが、陽菜」

「さすが、陽菜じゃないよ。取り合えず、私次授業出るから一緒に行こ」

「おう」

俺と陽菜は、保健室から出て教室に向かった。
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