(続編)キスより先なんてさせない
「うん、おはよう」
陽菜も俺に笑顔を返してくれた。
やっぱ陽菜の笑顔は、可愛いな……
陽菜の笑顔を見てると安心する……
陽菜と学校行くのが最後って思うと寂しくなった。
別れたくない……
ついそう思ってしまう……
でも、ちゃんと最後ぐらいはしっかり笑わないとな。
だから放課後、陽菜にちゃんと言う。
“別れよう”って。
本当は、辛いけど……
でも、仕方ないから……
陽菜がそう望んでるから……
陽菜から言われるのが辛いから……
だから俺から言おうと思った。
精一杯、最後に陽菜に優しくして……
「健太、どうしたの? 」
考え事、している俺に陽菜が問いかけた。
「何でもないよ。それよりほんと体調、良くなってよかったな」
俺は、笑顔で言った。
「何か今日の健太、変だよ。何かあったの? 」
陽菜が心配そうに聞く。
頼むから俺に優しくするなよ……
最後に……
俺の事なんか心配するなよ……
心配されたら嬉しいって思うだろ。
「何でもないよ。ただ、陽菜が体調良くなってくれて嬉しかったから」
「そっか。なら良かった」
陽菜は、笑顔で言った。
やっぱ陽菜の笑顔は、俺に取って必要だな……
でも、この笑顔を見るのも最後かもしれないんだよな……
俺の隣でそう笑ってくれるのは……
ヤバイ……
そう考えたら泣きそう……
俺は、涙を流さないように必死に歯を食いしばった。
陽菜も俺に笑顔を返してくれた。
やっぱ陽菜の笑顔は、可愛いな……
陽菜の笑顔を見てると安心する……
陽菜と学校行くのが最後って思うと寂しくなった。
別れたくない……
ついそう思ってしまう……
でも、ちゃんと最後ぐらいはしっかり笑わないとな。
だから放課後、陽菜にちゃんと言う。
“別れよう”って。
本当は、辛いけど……
でも、仕方ないから……
陽菜がそう望んでるから……
陽菜から言われるのが辛いから……
だから俺から言おうと思った。
精一杯、最後に陽菜に優しくして……
「健太、どうしたの? 」
考え事、している俺に陽菜が問いかけた。
「何でもないよ。それよりほんと体調、良くなってよかったな」
俺は、笑顔で言った。
「何か今日の健太、変だよ。何かあったの? 」
陽菜が心配そうに聞く。
頼むから俺に優しくするなよ……
最後に……
俺の事なんか心配するなよ……
心配されたら嬉しいって思うだろ。
「何でもないよ。ただ、陽菜が体調良くなってくれて嬉しかったから」
「そっか。なら良かった」
陽菜は、笑顔で言った。
やっぱ陽菜の笑顔は、俺に取って必要だな……
でも、この笑顔を見るのも最後かもしれないんだよな……
俺の隣でそう笑ってくれるのは……
ヤバイ……
そう考えたら泣きそう……
俺は、涙を流さないように必死に歯を食いしばった。