やさしいあなたの虜
着々と進めて無事片付けも終わり、みんなが集まってる校門に行った。
そのまま向かったのは駅の近くのファミレス。
あたしの座った席にいるのは、京君と小井田君と真瀬君。
それぞれが注文を終えて、京君と小井田君は飲み物を取りに行った。
「だいぶマネージャーの仕事にも慣れてきたんじゃねーの?」
「おかげさまでね。真瀬君こそすごいね。まさか1年でレギュラーになれるなんて。」
そう、真瀬君は入部してわずか1ヵ月でもあるというのにレギュラーをつかんだ人だ。
「あいにく俺はここに推薦できてるんで。」
推薦でって.....とういことは
「勉強してないの?」