[続] 涙恋


あなたと喋って、あなたに優しくされただけで、嬉しかった。


飛び跳ねて喜んだ。


あなたの事、少し知れただけで、嬉しかった。



幸せだった。




毎日が楽しくて、楽しくて。



『お母さん、生んでくれてありがとう』とか思ったり。



この時代に、ここで生まれて、あなたと出逢えて、好きになって良かった



なんて思った。





それ位好きで好きで仕方なくて、どうしようもなかった。



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