君は俺のもの




女に誘導されて入ったカフェ






入って早々、運ばれてきたのはブラックコーヒー



「おれ、なんも注文してねぇけど」



俺が聞くと慌てる女の子

手がせわしなく動いてる





「あっ 勝手にすいません///

ここ、私のバイト先なんです


先輩のイメージで頼んどいたんです・・・」





頬を真っ赤に染めて 俺を見つめてる純粋な目


目の前で揺れている真っ黒な液体



―こういうタイプが1番怖いんだよな。










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