君は俺のもの




テーブルの上に置きっぱなしだったケータイを持ち

洗面台へ向かう







「うわー、やばっ」



鏡にうつる私の目は真っ赤に腫れていた



でも。


もし今日行っても海斗はきっと気付かないんだろうな





「はぁーっ」





自分で思っておいて深く落ち込む…








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