君は俺のもの

海斗 side



海斗 side


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「おはよ〜」 「おはよーう!」


そんな たくさんの人の声が飛び交ういつもの朝






廊下の角にある 芹那の教室 が見えた瞬間

俺はその一個手前の教室にはいる







「あっ! それじゃまた昼休みに!」



オレが曲がったことに気づいて声をかけてくる芹那を
軽く無視して 自分の席を目指す







「よっ! おはよ、海斗くん♪」


「うん」




席についた途端 話しかけてくるこの男は
同じクラスの 雅紀(まさき)



いつもハイテンションで正直何考えてるか分からない





















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