君は俺のもの



俺は 頭に手を置いて考えてみる




すると


「そうじゃなくて・・・」

そういって俺の顔をみる芹那ちゃん





その顔は すごく辛そうで

俺は思わず 横に座っていた芹那ちゃんを引き寄せる




「あっ//」

遠慮して すこし離れようとする

すこし胸が痛む―




「大丈夫だって!俺ら友達なんだし」



そういって笑ってやると

ほら、笑顔になるから―






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