君とあたしの永遠の約束
高校1年

きっかけ

キーンコーンカーン...


4時間目が終わって、待ちに待ったお昼休み。


さっきからずっとお腹が鳴っていた。


「あー、やっとお昼だー」


仲のいい3人グループで机を向かい合わせる。


この時間が一番好きだ。




あたしの名前は上谷凛花。


みんなからはリンって呼ばれている。


高校生になって染めた明るく長い茶髪が特徴。


ただ毎日を平凡にすごしていた。


これからあたしの波乱万丈な人生がスタートするなんて、想像もしていなかっ
た。









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