Je te aime ~愛しき人よ永遠に~
微かに赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
私は朦朧とした意識の中みんなに無性に会いたくて仕方が無かった。


少し意識がハッキリした頃、私は自宅に戻った。
布団を敷いて横になった。
親には具合が悪いと言ってそのまま横になった。


相変わらず下腹部の痛みが続いている。
これは私の罪。
私が決断し、行動した。その報い。


この痛みは決して忘れてはいけない痛み。
私はこの罪を一生背負って往くことを覚悟した。


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