君がくれた約束
―翌日
私は約1週間振りに出勤をした。
「おはようございます」
「やっと来たか。休んで皆に迷惑をかけた分、バリバリ働いて貰うぞ?」
「はい」
「じゃあ、今日中にこれやって」
三上さんにドッサリと仕事を貰って、
私は久々にデスクに座った。
1週間だけど、もうずっと来てなかったような気分…。
少し懐かしく思いながら、引き出しを開けた瞬間、
一枚の紙が目に入った。
……?
【最低女!早く辞めろ!!】
嘘…?
私は周りを見回した。
でも、誰も私を見ようともしなかったよ……。