君がくれた約束
私はシュウの匂いを見付けると、パワーに変える。
今は居ないシュウ。
だから1人で頑張らなきゃ。
私とシュウの事、
ちゃんと認めて貰えるように…。
―翌日
朝早くにインターホンが鳴った。
父親は心配で仕方ないんだと思った。
「はい」
ドアを開けると、父親が凄い勢いで入って来て大声で言った。
「あのニュースはどう言う事だっ!!」
ダメだ。
この興奮状態の父親は何を言っても話しにならない。
「とりあえず、コーヒーかお茶にする?」
「そんなもん、後でいい!!」