君がくれた約束
―翌日
すっかり元気になったシュウに起こされ、シュウの作った朝御飯を食べると、シュウに化粧をして貰い、私は会社に行った。
「おはようございます」
何となく空気が重い?
「神田さん、ちょっと!」
私は三上さんの顔を見て思い出した…。
あの日の電話の会話。
「…はい」
「これ、全部パソコン入力して。それから君の机の上の書類を50部ずつ、コピーして冊子にして。後、そこの書類のチェックして間違いがあったら、直すように」
「あの…いつまでですか…?」