君がくれた約束
会社で出来る事が終わった時、22時になっていた…。
会社には、私と三上さんしか残ってない。
「じゃあ、お先に失礼します…」
「随分時間かかったな。そのペースじゃ、明日迄なんて無理だろ…」
「……」
悔しい!
けど無理だよ…。
涙目になりながら、家に帰るとシュウの作ってくれた御飯が、ラップをしてテーブルの上に置いてあった。
流石にシュウも寝ちゃったよね…。
私は急いで御飯を食べて、仕事に取り掛かる。
本当、今日中には終わりそうにない。
眠いよ、眠い……。