ぶきような想い



なんだかんだ私達二人は2ヶ月前のようにじゃれあってる(?)と他の四人はにやっと笑っている












「よかったなシオン
念願の仲直りできて!」











瑛太くんが私を見ながら言う

みんな意地悪だなっ!

でも優しいな










「あ〜そうだな
やーっと仲直りできたもんな」










な、なんだ…少しは気にしてくれてたってことかな?


それならちょっと…いやかなり嬉しい!










「あ〜…夏歩」











珍しく歯切れの悪いシオンが真剣に呼ぶからドキッとしてしまう











「な、なに??」





「今日一緒に帰ろうぜ」











えっ!

ええっ!?


すっごい嬉しいんだけど…










「い、いいの!?」





「いいから言ってんだろ」





「あ、ありがとっ!」










というわけで…


一緒に帰ることになりましたーーっ!




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