ぶきような想い
付き合って何日か経ったある日
最近はもうみんな付き合ってることに何も言わなくなった
むしろ協力的
なーんて思ってたらシオンは予想外なことを言ってきた
「なぁ、クラスみんなでハロウィンパーティーしようぜ!」
ハロウィンパーティー!?
ハロウィンもう終わりましたよ!?
クラスみんなでって…
確かにこのクラスの人達はいい人だけど…
みんな戸惑ってるよ?
「俺ん家だったら余裕で入るだろ
それにいっぱい部屋余ってっから泊まりもできるぜ?」
あ、そう言えば部屋すごくいっぱいあるんだったね
「いいな!それ!
俺賛成っ!!」
「俺もー!」
「私もーっ!」
え、みんな意外とあっさりOKしちゃってる!
まぁ日にちとかあんまり気にしないのがこのクラスのいいとこだよね
「じゃあ決まりだなっ!
絶対楽しいパーティーにしような〜」
は、はぁ…というわけで
明日の午後6時からシオンん家でハロウィンパーティーで
みんなそこでお泊りってことになりました〜っ
基本みんな強制参加だから…
なんとか楽しくなるといいなぁ…