ぶきような想い



私が力の限り輝樹くんを離して睨みつけると輝樹くんは困ったように笑う












「そんなに睨むなよ
別にいいだろ、ファーストじゃないんだから」





「そういう問題じゃない!!
シオンにどんな顔して会えばいいのよ!!
何でこんなこと…うっ」











怒りが言葉にならなくなって涙が出てきた




ひどいよ

なんでこんなことするのよ!











「な、泣くなって
これからも俺はどんどんこうやっていくから」











何がしたいの?

なんでこんな事できるの?




いろいろ疑問は湧いてきたけど言葉にせずに私はその場を走って保健室に逃げた











「あ、弁当おいてきちゃった」











まぁそんなこといいや
先生もちょうどいないしベットに横になることにした





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