ぶきような想い



相変わらずすごい大きくて広い家だ

何回来てもあの自動で開く門はびっくりする





この前クラスでハロウィンパーティーした時の部屋に通され、入ると
既に春くんも瑛太くんも来ていた


シオンは何でかいないけど










「やっと来た!
三人に提案なんだけど!」











春くんはニコニコしながらある物を見せてきた











「そ、それって」





「そ!クリスマスと言ったらこれでしょ!
サンタさんの衣装っ!」











まじですかーーーーー!!!


でもちょっと楽しそう♪











「サンタさんのスカートとクリスマスツリーとトナカイがあるから!
女子三人が着て?」





「えっ!?
サンタさんだけじゃないの!?」





「そっちのが面白いじゃん!」











春くんは常識人だと思ってたのにー!

一方ことちゃんはニコニコしてるからいいって事だろうし
美香は衣装を見てるからOKってことだろうし



まぁ…楽しいならいっか!











「あ!ちなみにシオンが夏歩がこれら着たら可愛いだろうなって呟いてたからっ!」











…うん…本当か嘘かなんてどっちでもいいけど


着ましょう!!!






…と言うことで
私たち三人は別の部屋で着替えることにした





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