ぶきような想い
「そ、そうなのかな?
でもそうだよね…春くんはそんなことしないよね♪」
「そうよ!
彼女なんだから安心しなさい♪」
「うんっ♪ありがと!」
なんだかんだあるけど
みんな順調に進んでるよねぇ♪
私はあれから何も変わらず悲しくても泣かないって決めてるから
「あ、椎名さん、委員の集まりがあるんだけど」
私が思い出にふけっていると
同じ体育委員の中原くんが声をかけてきた
「あ、そうだった!
ごめん!美香、ことちゃん先帰ってて♪」
「わかったー!」
歩いていく中原くんのあとを急いで追いかける