ぶきような想い




「夏歩ちゃんが幸せそうなら私達はどんなことでも協力するからね?」





「ことちゃん…美香…」











何故か急に泣きたい衝動に駆られたけど
でも涙はシオンと再会した時しか流さないって決めてたから泣かないよ!


ふんばるよ











「ありがとう
でも私はやっぱりシオンが好きなの…どうしようもないくらいに」





「あんたがそれでいいなら私達もそれでいいの」





「夏歩ちゃんの幸せが詩音達の幸せだよ」











なんていいこと言ってくれるんだろうこの子達は











「うん!私も2人の幸せが私の幸せ♪」





「うんっ♪」











いい友達持ったなぁ







私が二人に感謝をしていると
中原くんと目が合ってしまった





あれからちょいちょい協力みたいにしてきたから仲良くはなったと思う




まぁ目が合うってことは
話があるってことだよね





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