ぶきような想い



「なに??どうしたのシオンくん」









シオンくん

なんかちょっと意外だ

てっきり呼び捨てだと思ってたのに









「せっかくだから仲良くなればいいのになぁと思ってな」









そして私と詩音ちゃんを向かい合わせる




な、なんとも気まずい…









「えっと…夏歩ちゃんだよね?
よ、よろしく♪詩音って言います」









な、なにこの可愛い生物っ!!!



めちゃめちゃ抱きしめたいんだけどっ









「よろしくっ!!
すごく仲良くなろうっ!めちゃくちゃ可愛い♪」









そう言うと詩音ちゃんとシオンはきょとんとする







いや、好きな人の元カノとか関係ないから!


すんごく可愛いから!!





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