ぶきような想い




部活に顔だしても知らない子ばっかりだよね

まぁ顧問の先生が変わってないからいいか











「先生!遊びに来ましたよ」





「おー!椎名か!
どうだ?仕事は」





「まぁまぁ順調です」











仕事はなんてことなく普通にこなせている


自分が選んだ仕事だから楽しいしね











「そうか、ならよかったな
ところで蒼山とはどーなんだ?」











先生そこ聞いてきますか!?

てか知ってたんだ











「未だに音沙汰一つありませんよ
でもまぁ待つって決めてるので」





「そうか〜
もうお前も30近いんだし早くしてくれないと困るよな」





「え、まぁ
先生も老けましたよね♪」











地味に30近いの気にしてるのに!


だからお返しに少しイヤミを言って
すぐに立ち去った











「夏歩ちゃん!教室行こ〜♪」





「いいよ!」











教室…思い出だもんなぁ♪





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