ぶきような想い
「こ、これから仲良くしてくれると嬉しいな♪」
詩音ちゃんはすごく可愛く笑う
本当に可愛いっ!!
「もちろん!どうやら夏歩は詩音ちゃんに惚れたみたいだしね」
ちらっと横目で私を見ながら言う美香
美香ってばなんてこというんだ!
「いや、可愛いし大好きだけど!
ラブじゃないからねっ」
私が焦ってそう言うと何故か詩音ちゃんはおどおどしてなんか照れている
「か、可愛くないよ!
夏歩ちゃんと美香ちゃん可愛くて元気って有名だよ♪」
「いやいや!
そんなお世辞いいってば〜!」
私が笑い飛ばすとそこで現れるのはシオン
「いやいや!こいつ可愛くねぇぞ!?
顔はいいけどただの強がりだからな!」
本当の事過ぎて反論できない!
くそぅ!むかつくーーー
そして少し悲しいーーーー