ぶきような想い
春くんに特別教室1に連れてこられました
なんだかすごく気まずい雰囲気です
それを最初に破ったのは春くんの方
「協力してほしいんです!!」
「な、なにを??」
そう言った瞬間顔を赤くする春くん
あら〜かわいい♪
シオンもこれくらいかわいいとこがあればいいのに!!
「お、俺…詩音のことが好きなんだよ」
両想いキターーーーーーー!!!!!
告れよもう!!
あーもー言ってしまいたい!!!
「だからその…協力して欲しいんだ!
シオンとのことは全力で応援するから!!」
いやもうシオンのことは関係なしに協力しますとも!
「いいよ!!協力する!
でも何をしたらいいの??」
それが一番大事だ!
「えっと…詩音に好きな人がいるのかなぁとか?」
え。
いるよ。あんただよ春くん。
いやでもこれ
なんて言ったらいいんだろうか?