ぶきような想い



春くんに特別教室1に連れてこられました




なんだかすごく気まずい雰囲気です





それを最初に破ったのは春くんの方









「協力してほしいんです!!」





「な、なにを??」









そう言った瞬間顔を赤くする春くん




あら〜かわいい♪

シオンもこれくらいかわいいとこがあればいいのに!!









「お、俺…詩音のことが好きなんだよ」









両想いキターーーーーーー!!!!!




告れよもう!!




あーもー言ってしまいたい!!!









「だからその…協力して欲しいんだ!
シオンとのことは全力で応援するから!!」









いやもうシオンのことは関係なしに協力しますとも!









「いいよ!!協力する!
でも何をしたらいいの??」









それが一番大事だ!









「えっと…詩音に好きな人がいるのかなぁとか?」









え。


いるよ。あんただよ春くん。






いやでもこれ
なんて言ったらいいんだろうか?





< 41 / 263 >

この作品をシェア

pagetop