ぶきような想い



まてまてまて!


今のって告白だよね!!



でもことちゃんは頭にはてなマークが浮かんでいる










「えっと…ん??」










ことちゃん…めちゃ可愛い…♪



私が男だったら間違いなく惚れてる



訂正。
今でも惚れてる笑"









「だ、だからっ
俺、詩音が好きなんだよ!
その、あれ、詩音もその好きな奴じゃなくて俺にしてくれ!」









それを聞いた瞬間ことちゃんは一気に真っ赤になる









「ほ、ほんとに言ってる!?
こ、詩音が好きなのは…春くんだよ…」











ドキドキっ

私萌え死んだ!




この二人可愛すぎる!!!









「ま、まじで!?
よ、よかったら付き合ってください!!」





「こ、詩音でよければお願いします♪」









そう言ってふたりは微笑み合う




なんて素敵なカップルなんだ…









「ヒューヒューお熱いねぇお二人さん」









せっかくのいいムードを邪魔したのは木の陰から出ていったシオン





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